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2026/10/09 10:26
こんにちは、CADを運営しているキノシタです。
今回は、BUDDYの開発に携わった外部デザイナーと社内の開発担当に、商品が生まれるまでの背景を聞きました。
「家具は、暮らしの中でどんな存在なのか?」
話を聞いていくと、BUDDYは最初から今の形が決まっていたわけではありませんでした。
暮らしの中の小さな気づきからアイデアが生まれ、対話や試作を重ねながら、少しずつ形になっていきました。その過程を、前編・後編の2回に分けてお届けします。

外部デザイナーとの出会い
BUDDYの商品開発は、2024年10月からスタートしました。
当時、社内では、BtoB事業のオフィス家具を起点に、BtoC事業という新しい取り組みに挑戦していました。これまでとは異なる市場で商品をつくるからこそ、社内だけではなく、外部からの視点や意見を取り入れながら、商品づくりを進めたい。
そんな考えから、ご協力いただいたのが、デザインユニット「YACHT(ヨット)」のお二人です。
現在は、上田さんが「YACHT」、安藤さんが「納戸」をそれぞれの屋号として、デザイン活動を行っています。
お二人との出会いのきっかけは、YACHTのHPにあった、
「一緒に素敵な商品を開発したい。お茶でも飲みながらお話を聞いてみたい。など、お気軽にご連絡ください」という言葉でした。
デザインの依頼を前提としたものではなく、まずは話をしてみる。
そんな気軽な言葉が、最初の一歩につながりました。

「何をつくるか」より、「どう使われるか」
実際にお会いし、意見を伺う中で印象的だったのが生活者の視点でした。
「この家具は、暮らしの中でどのように使われるのか」
「使う人は、どんな行動をするのか」
「この家具があることでどう感じるのか」
家具のデザインや機能だけではなく、その家具が暮らしの中でどんな役割を持つのか。対話を重ねる中で、私たち開発チームも改めて考えるようになりました。
そして、それがキッカケで、デザインを正式にオファーさせていただくことになりました。
暮らしの中にある小さな気づきから生まれた問いや、何度も重ねた対話を通して、「一緒につくる」という関係へ変わり、ここから、BUDDYの商品開発が始まっていきました。


家具は、何をするためのものなのか
商品開発が始まり、暮らしの中にある家具について意見交換を重ねる中で着目したのが、「配線」という身近なテーマでした。
スマートフォンを充電したり、家電を使ったり。電源は、私たちの暮らしに欠かせないものです。一方で、家具の周りではコードが見えてしまったり、使いたい場所にコンセントがなかったりすることもあります。
そんな中、「コードを隠すだけではなく、電源そのものをもっと自由に使えたらどうだろう?」という意見が出ました。
家具を必要な場所へ動かせば、電源も一緒についてくる。
このような発想から「電源を連れてくる家具」というアイデアが生まれました。
そして安藤さんが、この家具を「ペットのように、かわいい」と表現したことも、印象的でした。

・・・つづく。
次回は、こうして生まれた「電源を連れてくる家具」というアイデアを、
実際にひとつの家具として形にしていく過程についてです。
試作や構造、素材、色選びなど、BUDDY が完成するまでのものづくりについてお話しいたします。
本記事のインタビューにご協力いただいた
YACHTの上田さん安藤さんありがとうございました。
▶YACHT Instagram:https://www.instagram.com/a.la.yacht/?hl=ja
▶上田さん X:https://x.com/kkahmtm1105
▶安藤さん Instagram:https://www.instagram.com/ninnic6/?hl=ja
